調理実務経験は、飲食店など営業許可を取得しているお店や企業の調理従事者として2年間勤務していることが必要で、その2年間の中身は、一週間に4日以上、一日6時間以上という基準です。
当然、一日3で一日8時間ではいけないの?という疑問が浮かんできますが、保健所の方にお聞きしても答えは「NO」です。
本来、常勤正社員の勤務時間は1日8時間、週5日ですが、これを条件にしてしまってはパート勤務の方などへの門戸を閉ざしてしまうので、若干緩和した形ではないか?と思います、一日3日では勤務していない日のほうが多くなってしまいますので、やはり4日というラインは妥当ではないかと感じます(私見です)
調理師免許を取得する試験を受ける場合には、願書とともに自分が勤務していた企業なりお店に、上記の調理実務経験についての証明書に記入・捺印をしてもらうわけですが、実際、2年間の勤務時間や勤務日数についてまで記入する項目はありません(証明書は願書と一緒に保健所で手に入ります)
これも全く私の見解ですが、調理師免許の試験問題は衛生管理の問題にしても初歩的な内容なので、ある程度勤務経験があって今後も調理に従事していく方を対象とした衛生管理の啓蒙的な試験なのではないかと感じます。
現在では、調理師免許という資格がなくても、飲食店を開業する場合には、厨房施設の造りに対する立ち入り検査と、営業許可申請をするだけで(と言っても結構大変ですが)開業できますが、今以上に食中毒などの衛生問題が深刻になってくれば、国としても調理師免許の試験問題を難しくして、厨房従業員はすべて調理師免許を取得していなければならない、などと法改正することになるかもしれません(仮定の話です)
そうなれば、調理師免許取得者の地位も向上し、給料も上がる?・・・そうはならないし、国民としてそこまで規制されたくないです。
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