私は、病院や福祉施設の厨房を運営する会社に勤めていて直接的に調理師免許の資格は必要なかったのですが、2年間の実務経験をクリアしていたので、せっかくだから取得しました。
職場は労務管理のセクションに移動していましたので、直接的に調理師免許の資格は必要なく、受験することにした時、周囲に冷笑する人がいました。
確かに、調理師免許がなくても飲食店を開業することもできますし、実技試験がないという表面的な面を見ると、何のためにこの資格は存在するのだろうと感じると思います。
結論的に申し上げると、調理師免許の試験には実技試験がなく、安全に調理された食品に対しての評価は人それぞれですので試験対象にはなり得ないのですが、安全な食に対する世間の目はとても厳しく、調理師免許の試験内容以上の勉強が必要な衛生管理手法であるHACCP(ハセップ→害分析・重要管理点)や大量調理施設衛生管理マニュアルなどが存在します。
調理師免許は飲食業に携わっていく上での第一ハードル程度のもので、調理師免許が資格の中で比較的簡単だと言っても、職業として飲食業を続けるのであれば、以降も勉強する必要がある難しい食の管理手法が存在します。
以下は完全な私見ですが、調理師の世界は「包丁一本〜♪」的な世界ですので、厨房内の盛り付けや食材の下準備を主な仕事としているパートさんも勤務経験があれば、調理師免許を取得することができることに対して、やっかみがあって馬鹿にするような発言が多いのかもしれません。
会社の経理の仕事も、別に簿記の資格がなくても大丈夫ですが、資格を持っていればレベルの証明になるのに馬鹿にする人はいませんよね。
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